MediaMaxのインデックスデータはエディターや表計算ソフトで簡単に作成できます。 必要な項目は、アドレス、タイトル、検索キーだけです。これを特定の配列でCSVファイル(カンマ区切りテキスト)に書出します。ワインの検索を例に作成の手順をご説明します。ここでは3つのワインを紹介していて銘柄、産地、色、年代で検索させたいとします。検索に必用なキーがこれにあてはまります。次にタイトルを決めます。これは検索結果に表示されるので使う人にわかりやすいものを考えましょう。ここではワインの銘柄をそのままタイトルとします。最後にアドレスですが単純にファイル名を入力するだけで結構です。MediaMaxと同じディレクトリに無い場合は相対的なパス指定をする必要があります。他のサイトのURLを指定することもできます。 一覧を表にまとめて全体をわかりやすくすると、情報の項目は以下のようになります。
これで基本データがそろいました。しかし、このままでは読み込める配列になってませんので並び替えをします。配列の順序は、先頭がアドレス、2番目がタイトル、3番目以降が検索キーですので、以下のような配列になります。
アドレス,タイトル,検索1,検索2,検索3,....
先にまとめた一覧では後ろの項目がアドレスですので、先頭に移動すれば配列通りになります。検索項目はアドレス以降のタイトルを含む項目が対象となります。ですから銘柄をタイトルにすれば以下ようになります。
あとはこれをCSVファイルに書出せば完成です。エディターで作成した場合は、拡張子をCSVとしてください。表計算ソフトで作成した場合は、保存形式にカンマ形式のCSVを選択してください。保存された内容が以下のようになっていればインデックスデータの完成です。