10月3日(125)今日は、待望のピーナッツ掘りに行ってきました。 ところは日本一のピーナッツの郷、千葉県八街。このホームページからリンクをさせてもらっている『落花生の郷』の主催者である鈴木さんのご案内で、いろいろ見て回ることができました!(カンゲキ)今年は夏場暑かったせいかどの作物も成育がよく、もうほとんどの落花生は収穫を終えてしまったとのこと(普段の年より半月位も早め。ただし晩生種はまだ緑の葉っぱが茂っていました)。当初お邪魔する予定だった観光農園も、あいにく昨日で収穫を終えてしまったのでした。
八街はピーナッツに限らずいろいろな野菜を作っています。今の時期、目に着くのは生姜、人参、里芋、サツマイモ。人参は、スイカの収穫は終った後に蒔いたそうですが、もうすっかり美味しそうな葉っぱをたくさん地上に伸ばしています。里芋の葉っぱは傘になりそうなくらい大きいです。サツマイモの葉っぱは背があまり高くなく、一瞬ピーナッツ畑かと思ってしまいました。 生姜が植わっているところは初めて見ましたそして我らがピーナッツというと・・・ 畑の中に忽然と現れるボッチ群ここがピーナッツ畑だと示される場所を見てみると、土から引っこ抜いたそのままで畑に並べて乾燥させている(地干し)ところ、地干しを終えた(1週間くらい)ものを円筒形に積み上げてさらに乾燥させている(野積み)ところ。
さて、観光農園のピーナッツ畑では7株1000円也で収穫を楽しめます。 するり我が家のピーナッツとまず違う点は、葉っぱそのものがとても大きく緑色が濃い。それから、畑の土の粒がとても細かく粘土質のよう(こういう土がピーナッツ栽培に適しているんでしょう)。 ピーナッツは思いの外簡単にするりと抜けました。中には実が多いのか、ちょっと苦心させられる株もありましたが。いも類より、ずっと楽です。 黙々とピーナッツをもぐそうです、抜いたピーナッツはたくさん葉っぱが着いたまま持ち帰るのではないのですね(アタリマエ?)。子房柄から莢をもぎ取る作業、これが意外に手間取ります。我が家でも莢の繊維と子房柄がしっかり結びついていて、驚いたことを思い出します。
1株にだいたい30粒くらい。「ラッカセイの絵本」に書いてあったとおり! それに、我が家と同じで真ん中がくびれて大きく育った莢、ラッキョウ形でまだ成長途中を感じさせる莢、全く小さいままの莢が、混在しています。
八街市内に戻ると、運良く鈴木さんのお知り合いのお百姓さんがピーナッツ畑で作業をしているところに出くわしました。 10月4日(126)あ〜、昨日は楽しかった!八街市内や、千葉駅付近で買ったお土産の整理をしたり、プリントの出来た写真を見たりして、コーフン覚めやらぬ一日でした。 これでおよそ7株分。かなりの量です。10月5日(127)やっとこさ、一昨日のピーナッツ掘りの様子をアップロードできました。
朝晩は特に寒いですね、もうすっかり秋みたいです。 葉っぱだけは元気がよい
10月6日(128)昨日とうって変わってちょっと暑いくらいです。 なんとわが家のミニミニ莢も、ほんのすこしだけど大きくなっていることを発見! 実は一つ分くらいでしょうが、種なしぶどうくらいの大きさになりました。まあ、植えたのが5月31日と少し遅めだったので、もうすこし待ってみても良さそうです。 10月7日(129)明け方と夕方に少し雨。だんだん秋めいてきました。このまま植え続けていても、大丈夫かな。もう少し自家製の種ピーを収穫したいし・・・ 先の方が少し枯れてきたけど、元気10月8日(130)朝、茎の中心当たりに水をかけたら、ピーナッツを支えるように盛り上げていた土が崩れて、あわや株ごと横倒しになってしまうところでした。そのせいで、またミニミニ莢の様子が観察できました。うん。これは絶対前よりも大きくなっている!一莢に実がふたつは入らないかも知れないけれど、もう少し経ったら収穫できそう。 編み目模様もうっすら見える10月9日(131)連休はじめ。ミニミニ莢も順調に成長を続けている様子(もうあまりほじくり出してかんさつするのは止めます)。10月1日に「茨城県はピーナッツの生産量が国内第二位」と書きましたが、今日のニュースで、“東海村の事故が農産物へ影響のないことをアピールするため、渋谷駅前で茨城特産の米や落花生を無料で配布した”と報じられていました。そうと知っていたら貰いに行ったのに。 |
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