9月26日(118)今日は面白い本を見つけました。農文協刊の「そだててあそぼう」シリーズ「ラッカセイの絵本」です。ちょっとダンディーでお茶目なピーナッツくんたちが、ラッカセイの育て方を始め、品種のあれこれ、植物としての特性、おいしい加工法などをわかりやすく紹介してくれます。絵本だとあなどるなかれ、オトナが読んでも充分に楽しめる内容でした。(栽培を始める前に読んでいればよかった) 矢印で示したのがミニミニピーナッツすっかり大きくなり、莢の編み目もしっかりしているのが6〜7粒、一方いまだティアドロップ形で大きさも1センチ程度の若い莢は、その倍以上もあるのです。こうした未熟な莢は、茎の根本近くに多いようです。ここまで成育に差があると困ってしまいます。もうこれ以上植えておいてもこの小さな莢は大きくなれないのでしょうか? 収穫時期が遅くなると、早くから実をつけた莢は味が落ちるといいます。 もっと大きな画像はこちらを思っていたよりも多く、9本の子房柄が実を結んでおり、そのほとんどは莢の編み目も凛凛しいオトナピーナッツ。1つだけ、さっき見てしまったようなあどけない実もあるのですが、ここは思い切って収穫といたしましょう。
さて、収穫のあとはお待ちかねの調理ですね。 乾燥させたピーナッツと違い、薄皮もベージュがかった肌色。お風呂に入ったときの指のようなシワシワが豆の表面に見えます、
お味は、ちょっと青臭いような甘いような香ばしいような。普通のおつまみやお菓子のピーナッツは木の実に近い感じですが、こうして食べるといかにも豆らしい味わいです。
莢もフニャフニャで、割りにくいことこの上なし。茹でて水分を吸ったせいもあるだろうけれど。全体の大きさに比べて莢そのものの厚みが、かなりあります。そして、中身はカラッポ。 9月27日(119)地中にいる小さなピーナッツくん達の成長を待っていましばらく収穫を待つことにしたピーナッツ2号。内心は、とても迷っています。最初の花が咲いてからもう80日経っているし、事実、立派に成長した莢もいくつかある。地面に潜るのが遅かった子房柄はもしかしたら、いくら待っても大きくなれないのかも知れない。むむぅ・・・ 9月28日(120)きゃー、ピーナッツを植えてからまる4カ月経ってしまった。今日の写真は昨日とうりふたつ、サボって使い回ししてるんじゃないの?ってなくらいです。やっぱり大きくなった莢だけでも収穫しようかなあ。そのためには早起きしなくちゃ・・・ 1カ月前、2カ月前の写真と比べるとやっぱり成長しているのが分かります9月29日(121)小雨がちで寒いです。もう一気に秋の足音が・・・ピーナッツ2号はおとなしく土の中に収まっていますが、果たして大きくなっているんでしょうか? 写真撮り忘れ9月30日(122)今日はまた気温が上がっています。 これは乾燥させて「種イモ」ならぬ「種ピー」にする予定子房柄から、ぷちんぷちんともぎ取りました(トマトか茄子の収穫みたいに)。意外と繊維がしっかりしていて、手で引っ張るより鋏で切った方がいいくらいでした。 10月1日(123)ハロウ、10月! そしてハッピー“都民の日”。 ややっ! 10月2日(124)風は涼しいけど、でも何だか暑い。今日は、一昨日に続いて十分に成長したと思われる莢を2つ、収穫しました。 左の2つのように小さいままの莢がものすごくたくさん残っています |
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