more PROCESSED PEANUTS

ホント、探せば出てくる出てくる。ピーナッツを使った食べ物イロイロ。「豆」らしい加工の仕方は一通りどんなものでもオッケーなのです。




花生湯團

ピーナッツを中国語で「花生」と書くことは、もうお馴染みですね(「よそのお国のピーナッツ 台湾編」をどうぞ)。
これは、東京・世田谷にあるアジア食材ショップにて発見。製造は中華人民共和国の上海です。

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ピンポン玉より一回り小さいくらいの餅米のお団子の中に、ピーナッツの餡が詰まっています。冷凍状態で売られているので、お湯で茹でていただきます。

もー、これが絶品!

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ピーナッツの餡は、SKIPPYの粒なしピーナッツバターをさらに滑らかにした感じ。ピーナッツそのものの風味と甘みが生きています。

私は茹でて温かいまま食べましたが、一旦冷やしてミルクの中に浮かべてもいいと思います。タピオカと一緒でもいいし、あまり甘くない生クリームやつぶ餡をトッピングしてもいい。お汁粉の中に入れると、2種類の豆が一度に楽しめてグー。また、ちょっと変わってるかも知れないけどお雑煮の中に入れるのもアリかも(あんこの入った餅をお雑煮に入れる地方もあると聞くので)。

これとはちょっと違いますが、ピーナッツで作るぜんざいもあるそうです。やはりピーナッツは豆です。




蒸し煮ピーナッツ

上の「花生湯團」と同じアジア食材ショップで発見。砂糖と醤油で味がついたピーナッツの缶詰です。製造は中華人民共和国・廈門。

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台湾で茹でたピーナッツをメインにしたサラダを見つけましたが、こうした素材缶を使うと便利でしょう。味はついているとはいえ薄いので、このまま食べてもしつこくないし、炒めものなどにも使えるそうです。

渋皮のついたまま調理してあるので、金時豆のような色になっています。また、私などは中国っぽいと感じてしまうコリアンダーのような、ごくわずかな香りがします。

こうした缶詰が日本でも簡単に手にはいるようになれば、ピーナッツを普通のおかずとして食べることも広まると思いました。




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