9月19日(111)

昨日に引き続き体調悪し。朝食後、トイレに1回起きた以外は寝ていて、ピーナッツを観察できたのは夜になってから。ぶり返してきたバカみたいな蒸し暑さのせいで、鉢の表面の土はすっかり乾いていました。

新ツボ庭を設置した付近の葉っぱは、やけに旺盛。子房柄を通じて取り入れる栄養のおかげでしょうか?はやく実が生るといいのに。

sep 19
夜なので葉っぱは閉じています

9月20日(112)

暑いよぅ。久々にエアコンをつけっぱなしで外出(暑さに弱いハムスターが留守番をするため、夏場はいつもこうしています)。あいかわらず体調すぐれず。

9月2日に小さな耳カキのようなかわいらしさをみせてくれた赤ちゃんピーナッツのその後をご報告します。
sep 20

オヤオヤ?あんまり大きくなってないぞ。ラッキョウ型で、大きさは縦1cmにも満たないくらい、色はやや緑がかっています。新ツボ庭の子房柄もあまり成長が芳しくないし、9月に入ると莢の成長は止まってしまうのでしょうか。気候のせい?


9月21日(113)

寝ぼけた耳に飛び込んできた台湾の大地震の報せ、びっくりしました。そういえば先週の月曜日には、ここ東京でも比較的大きな地震があったのでした(にっきを書いていると、こーゆーことが記録に残って便利)。
台湾に行ったとき、石造りの古そうな建物が1mくらいの細い道の両側に肩をこすり合わせるように立ち並んでいるような所もあって、「火事になったら大変だ〜」と思ったものでした。行方不明になっている方達がひとりでも多く、救出されるように!

さて、そんな海の彼方の大なゐなど素知らぬ顔で、今日もピーナッツくんは葉を茂らせています。

sep 21
矢印で示したのが子房柄。この下で着々と実を太らせている(ハズ)

9月22日(114)

台湾の大地震、日本は台風、アメリカはハリケーンFLOYDと、なんだかざわついた気分を感じながらニュースを見るこの頃。東京は比較的平穏だけど・・・

ここ数日は、自分の体調の悪いせいでピーナッツくんをあまりかまってやれませんでした。今朝なにげなくみると、一昨日ほじくりだした「なかなか成長しない子房柄」が地表に露出していました・・・あの後土をかけたつもりなんだけど、どうして?もしかしたら少ぅしだけ大きくなったのかな?それとも、風でサラサラとかぶせただけの土が吹き飛ばされてしまった?

体の調子は大分良くなりました。

sep 22
ピンボケ。その気になって見れば、真ん中にくびれができてピーナッツらしいシェイプになりつつあると言えるかも知れません。

9月23日(115)

からっと晴れて、日当たりのよい私の寝床はまた夏が来たみたいにあつい(といっても8月頃に比べたら大したことないに違いないけど。)。同じく日当たりのよい場所に暮らすピーナッツくんの土の表面も、昨日の雨にもかかわらず乾いておりました。
昨日に引き続き「大器晩成型子房柄」の模様を。
写真では分かりにくいと思うのですが、触ってみると表面にもこもこした編み目の兆しのようなものが感じられます。大きさは相変わらずですが、成長を続けているのは確かなようです。

この子房柄くんがピーナッツらしい姿になったら、この株全体を収穫しようと決めました。

sep 23
おお、今日はあんまりピンボケじゃないぞ。指のしわしわも見えるし。

9月24日(116)

台風18号があいわらずすごい勢いです。東京は風が強いですが、雨は余りひどくありません。

sep 24
今日は上から鉢全体を見てみました

9月25日(117)

十五夜。日中は30度を超える暑さでエアコンが活躍です。

この日差しで、またも鉢の表面の土はさらさらになっていて、オトナになったピーナッツがコンニチハしてしまいました。

sep 25

隠れファンの多いハナオさんと一緒に写真を撮ろうと近づけたところ、カシャカシャと何やらかじり始めたので、写真は撮らずに引き離しました。

その後何気なくピーナッツを触ってみると

sep 25

なんたること!
莢と子房柄とのつなぎ目(人間でいったらへその緒みたいじゃない?)が切られておりました・・・

また土に埋め戻す訳にも行かず、さりとて1粒だけ茹でるのも面倒。
そこで観察のつもりで莢を割ってみました。

するとどーでしょう!

sep 25

むっちりとした肌色の実が2つ、莢いっぱいに詰まっているのですが、なーんとその両方から発芽し始めているのです。
こりゃ、大変。早いところ収穫しなくては、ニンゲンの口にはいる前に来年へ向けての再生産がはじまってしまうぅぅ・・・

野生の落花生を放っておくと、やはり同じようになるのでしょう。それにしても莢のなかで発芽を始めて、あの硬い莢を突き破ることができるんでしょうか?

附記
大丈夫、突き破れます。これをご覧下さい。(1999.11.2)



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